新品種ホップや非加熱ルプリンパウダーなど、独自の技術と発想から生まれる実験的なビールです。
遠野市内にある自社管理の畑で育てたホップを使用し、研究・開発の成果を惜しみなく注いでいます。
収穫直後のホップに近い、鮮烈な香味を引き出すことに挑戦し、日本産ホップの新たな可能性をビールで表現していきます。

伝統的なホップの品種と、近代的な品種を開発した研究者たちへの敬意を胸に醸造するビールです。
日本でホップ栽培が始められたのは、長いものでは1000年もの歴史を持つ品種と、それを育んできた偉大な産地があったからこそ。
近代では、香りや品質の革新を追い求めてきた研究者たちがホップの可能性をさらに広げました。
私たちのホップ栽培やビールづくりは、そうした歴史と努力の積み重ねの上に成り立っています。
伝統的なホップの品種を使い、その風味に正面から向き合った「Heritageシリーズ」、近代的な品種を生んだ研究者への感謝を込めた「Dearシリーズ」。
いずれも、その魅力を最大限に引き出し、敬意をかたちにしています。