雪下の息吹
STYLE:Hoppy Weizen
ABV:4.0%
HOP:遠野産IBUKI、遠野産ザーツ
遠野産ホップを100%使用したヴァイツェンです。GOOD HOPSとして初のヴァイツェンは、遠野産「IBUKI」をメインに使用し、酵母由来のバナナやクローブの香りと、ホップ由来の青々しい香りをバランスよく調和させました。雪が降ると、ホップの栽培はしばらくお休みになりますが、ホップは雪の下で静かに春を待っています。その静かな時間が、次の季節の香りをそっと育んでいます。

今回は、アシスタントブルワーとして活躍する佐竹が、スタイルや使用ホップを決めました。使用したホップは、シンプルに遠野産「IBUKI」と「ザーツ」です。「IBUKI」は、乾燥ペレットと、一番搾りとれたてホップにも使用されている凍結粉砕の2種類を使用しています。
ホップの香りは穏やかでありながら、「IBUKI」らしい芯のある香味が感じられます。その印象は、雪の下で静かに春を待つホップのようです。
遠野では12月初旬から雪が降り始め、畑でのホップの作業は一区切りとなりました。現在、ホップ農家は夏に収穫したホップの加工作業に励んでいます。GOOD HOPSでも農家の皆さんの協力のもと、2025年に収穫したホップのルプリン抽出作業が始まり、冬の静けさの中でその香りが少しずつ立ち上がっています。
雪の下では、来年の香りに向けてホップが静かに息づき、地上では今年のホップの香りを確かめる季節。ラベルに描かれた冬のホップ畑の風景を眺めながら、ゆっくりと味わっていただけると嬉しいです。
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