GOOD HOPSが売上の1%を遠野のホップ栽培に還元する理由
GOOD HOPSでは、2026年5月から、全商品の売上の1%を、遠野のホップ栽培を支援するために寄付する取り組みを始めました。
寄付金は、遠野で新たにホップ栽培を始める農家や、栽培面積の拡大に取り組む農家を支援するため、ホップ畑の整備に欠かせない「ホップ棚の柱」の購入支援に活用する予定です。
GOOD HOPSの商品を手に取っていただくことが、遠野のホップ畑の未来につながっていきます。
今回は、この取り組みを始めた背景と、遠野のホップ産地が抱える課題についてご紹介します。
新しい担い手が増える一方で、畑の確保が課題に
岩手県遠野市では、半世紀以上にわたりホップ栽培が続けられてきました。
長年にわたりホップ農家の減少が続いてきましたが、近年は、新たにホップ農家を目指す人も現れています。GOOD HOPSを運営する株式会社BrewGoodでも、遠野市と連携しながら、新規就農者の採用や育成に取り組んできました。

新しい担い手が生まれていることは、産地にとって大きな希望です。一方で、次の課題も見えてきました。
そのひとつが、新規就農者が独立して栽培を始めるためのホップ畑の確保です。
ホップは、一般的な畑作物とは異なる環境で栽培されます。春に地面から芽を出したホップの蔓は、成長すると高さ5メートルを超えます。そのため、栽培には高い柱を立て、ワイヤーを張った専用の「ホップ棚」が必要です。
新たにホップ畑を整備するためには、農地の確保だけでなく、多くの柱やワイヤーなどの資材が必要となり、大きな初期投資が必要です。
これまで遠野では、栽培を終えた畑の資材を大切に保管し、新しい畑を整備する際に再利用してきました。しかし、新たにホップ栽培を始める人が増えてきたことで、再利用できる柱も残り少なくなっています。
ホップ農家を目指す人がいても、栽培を始めるための畑を整備できなければ、産地の未来にはつながりません。新しい担い手を育てることと、その人たちが実際にホップを栽培できる環境をつくること。その両方を進めていく必要があります。
売上の1%を、未来のホップ畑を支える「柱」へ
GOOD HOPSでは、全商品の売上の1%を、遠野のホップ栽培を支援するために寄付します。寄付金は、遠野ホップ農業協同組合を通じて、ホップ棚に必要な柱の購入支援に活用する予定です。

新しく購入された柱は、新規就農者のホップ畑の整備や、栽培面積の拡大を目指す農家の支援につながります。
GOOD HOPSの商品を手に取っていただく。その売上の一部がホップ棚の柱となり、新しい畑でホップが育つ。そして、収穫されたホップが、また新しいクラフトビールになる。
私たちは、この取り組みを通じて、クラフトビールとホップ産地の間に、そんな循環をつくっていきたいと考えています。
GOOD HOPSは、岩手県遠野市を拠点に、ホップの栽培、品種改良、加工技術の開発、そして醸造まで、一貫して取り組んでいます。私たちにとって、良いクラフトビールをつくることと、ホップ産地の未来をつくることは、別々の活動ではありません。
ホップを育て、その可能性を研究し、その個性をクラフトビールとして表現する。そして、商品を届けることで生まれた売上の一部を、再び産地へと還元する。この循環を少しずつ大きくしていくことが、GOOD HOPSだからこそできる役割のひとつだと考えています。
遠野のホップ畑を、次の世代へ
遠野のホップ畑には、約50年前に整備され、今も現役で使われている柱があります。
今回の取り組みを通じて購入される新しい柱も、これから何十年もの間、遠野のホップ畑を支えていくかもしれません。
その柱のもとで育ったホップを使ってクラフトビールをつくり、いつか、その畑で皆さんと乾杯する。
私たちは、そんな未来を思い描いています。
GOOD HOPS,
GOOD BEER,
LIGHT THE FUTURE.

良いホップを育て、良いクラフトビールをつくり、その先にある未来を少しずつ明るくしていく。1杯のクラフトビールから始まるこの取り組みに、ぜひ一緒に参加していただければ嬉しいです。
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